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2017年10月24日
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『マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門』の刊行記念特別親子セミナーを開催しました

10月21日(土)午後、八重洲ブックセンター本店ギャラリーにて『マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門』の刊行記念特別セミナーが開催され、村上世彰が講師として登壇しました。当日は雨の中、約60人の親子に参加していただき、大人と子どもが一緒に「お金」について考える、とても有意義で楽しい時間となりました。

セミナーでは、6月に出版した著書『生涯投資家』の内容に触れながら自身が「お金」とつきあってきた経験をお伝えし、監修を手がけた新刊行の『マネーという名の犬――12歳からの「お金」入門』についてのご紹介をしながら、会場との対話を交えて双方向で進めさせていただきました。質問は主にお子様からいただきましたが、株式投資経験のある19歳の男の子からは「企業のIRの電話対応についての疑問」という大人顔負けの質問が出たり、小学生の女の子からは「なぜ世界には豊かな国と貧しい国があるのか?」という質問があったりと、参加者と講師が一緒に考え答えるような、とても和やかな雰囲気で進行しました。

日本では子どもの頃から「お金」について勉強するための教材や機会があまりありません。セミナーの最後に村上からお伝えしたのは「お金儲けがいい悪いということではなく、人生でお金とのつきあいは避けられないものなので、この本がお金とのよりよいつきあい方を考えるきっかけとなれば監修者冥利に尽きる」というメッセージです。ぜひ親子でこの本を手にして、家庭でお金についての話をしていただければと思います。

村上世彰は、震災支援でご縁をいただいた宮城県の南三陸町で、2017年9月12日に子どもたちへの「お金の教育」をスタートさせました。この先何年かかけて、できるだけ多くの子どもたちと「お金の話」をしようと計画しています。そこで皆様とお金についての話をさせていただきながら、最終的には子どもたちに楽しく読んでもらえる「お金」の本を書いてみたいと考えております。拠点のシンガポールから、年に4~5回は日本に戻りますので、一般財団法人村上財団( [email protected] )宛にリクエストをいただけたら、検討や日程調整等の準備を経て、全国各地の小学校や中学校に伺い、お話をさせていただければと思っております。