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【新型コロナこども緊急支援】 村上財団×空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”×フローレンス ~協働支援第二弾~全国各地のNICUへマスク21,000枚提供~
●医療的ケア児の命を繋ぐ現場、NICUを守る
新型コロナウイルス感染症の影響で、マスクや消毒用品が不足するなか、感染すると重症化しやすい「医療的ケア児者」へのサポートが喫緊の課題となっています。
村上財団(設立者:村上世彰、代表理事:村上絢、所在地:東京都渋谷区)、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(代表理事:大西健丞、所在地:広島県神石高原町)が運営する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”、認定NPO法人フローレンス(代表理事:駒崎弘樹、所在地:東京都千代田区 全国医療的ケア児者支援協議会事務局)の3者は、先日、支援の第一弾として協働で全国の医療的ケア児者家庭へマスク3000枚の個別配送を実施しました。
このたび、協働支援の第二弾として、全国各地のNICU(新生児特定集中治療室)に21,000枚のマスクを提供することといたしました。
NICUは、医療的ケア児の命を繋ぐ上で欠かせない医療現場ですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、衛生用品の枯渇が深刻な問題となっています。
ほとんどすべての医療的ケア児は、生まれてすぐにNICUに入り、急性期を乗り越えるまでを過ごします。NICUの高度な医療技術を安定して供給し続けることが、医療的ケア児にとっての命綱です。
医療現場では医師や看護師がやむを得ず使い捨てのマスクを再利用しているという悲痛な声も聞こえます。今回は、21,000枚のマスクを、4月22日~26日にかけてNICUを備える医療機関へ順次配送いたします。
▼日本全国の医療的ケア児者家庭にマスク3000枚提供へ!村上財団×フローレンス×空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”が協働
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000028029.html
▼緊急支援プロジェクト詳細はこちらの記事をご覧ください
https://florence.or.jp/news/2020/04/post39252/
ARROWS は、1月末からこれまで医療機関や福祉施設などに備蓄マスクや防護服、トリアージ用のレスキューテントなどを届けています。
また、今回のマスクの配送や事業経費などについては、村上財団がマッチング寄付を提供しているYahoo!募金へいただいたご寄付を原資としています。
▼「Yahoo!ネット募金」団体募金ページ及び活動報告サイト
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925039/