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南三陸町立志津川中学校で、村上世彰が「お金の授業」を行いました
本日、村上世彰による「お金の教育」の授業が宮城県南三陸町立志津川中学校3年生83名向けに開催されました。
南三陸町は、村上世彰が震災直後の2011年3月にボランティアで炊き出しを行ったとても思い入れのある町で、そのようなご縁から全国各地で開催させていただいている「お金の授業」をスタートさせた町でもあります。
昨年9月は小学校でしたが、今年は中学校に伺ってきました。
今回の授業は、季節の食べ物の話に絡めてモノの値段の決まり方を説明するなど身近な生活にまつわる数字の話から、町や国の経済や財政の数字にまで話を広げ、お金について考えることの大切さを話しました。
最初はうつむきがちだった生徒たちでしたが、質問コーナーでは「どうやったら投資で村上さんみたいになれますか?」「投資はリスクがあるけれど損したらどうする?」といった質問がでるなど、授業の前とは明らかにお金や投資に対する関心の変化が見られました。
今日の授業に参加した生徒には、昨日発売された『いま君に伝えたいお金の話』をプレゼントさせていただきました。
今回の授業や本をきっかけに、ご家庭でもお金の話をする機会ができれば嬉しく思います。
https://www.amazon.co.jp/いま君に伝えたいお金の話-村上-世彰/dp/4344033590
そして最後に「失敗したとしても自分の頭で考えた経験は必ず活きる。今日がお金について考える機会となってほしい」と伝えさせていただき授業は終了致しました。
また、昨日は、代表理事の村上絢とともに南三陸町役場に訪問させていただき佐藤仁町長にお会いして、このような貴重な機会をいただけることへの感謝をお伝えするとともに、引き続き何らかの形でご協力できないか相談させていただきました。
村上世彰は、南三陸町で昨年9月に子どもたちへの「お金の教育」をスタートさせて以来、全国各地で授業・講演会を行っています。
一般財団法人村上財団(https://murakamizaidan.jp/contact/)宛にリクエストをいただけましたら、検討や日程調整等の準備を経て、全国各地の小学校や中学校に伺い、お話をさせていただきます。 詳しくは、http://murakamizaidan.jp/news-okanenokyouiku/?education=1をご覧ください。