村上財団の新型コロナ
ウイルスに対する取り組み

村上財団の寄付により、東京交響楽団にて500件のPCR検査を実施

【村上財団の寄付により、東京交響楽団にて500件のPCR検査を実施】
本日、東京交響楽団様より、村上財団からの寄付による楽団員の皆様へのPCR検査の実施について、リリースがなされました。村上財団は、「安心、安全」を確保しながら可能な限り社会活動を維持することを目的に支援いたします。
(東京交響楽団リリースURL)

https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4357.html

【村上財団創設者 村上世彰からのメッセージ】
現在、村上財団では、ピースウィンズジャパンを主催者とし、芸術家・団体、スポーツ選手・団体、医療・福祉従事者や施設、ライフイベント(卒業式など)を迎える子どもたち、そして緊急災害支援を行う非営利団体に対して、必要な時にPCR検査を寄贈するためのクラウドファンディングを準備しておりますが、サイトのオープンに先立ち、村上財団からまず5,000検体分のPCR検査を必要な方々に寄贈させていただくこととし、その最初の団体として、東京交響楽団様へのPCR検査の実施をさせていただきました。
これまでにも、抗体検査機器の寄贈などでご協力させていただいておりますが、今回、首都圏での感染者の急増を受けまして、東京大学名誉教授児玉龍彦名誉教授より、改めてPCR検査の拡充の緊急性と必要性についてお話を伺い、支援の要請をいただきました。
全国一律のロックダウンなどではなく、より多くのPCR検査、抗体検査の実施によってデータを収集し分析することで、より限定的で効果的な対応を行うことができ、「安心、安全」を確保しながら、可能な限りの社会活動を維持していくことが可能であると信じて、この度も協力をさせていただくことといたしました。
芸術、スポーツ、一生に一度しかない子どもたちのライフイベント、そしてエッセンシャルワーカーである医療・福祉従事者の方々が安心してそれぞれの活動を維持できるように。そして災害時における緊急支援についても、支援を受ける方々の支援を行う方々も、少しでも安全な環境で過ごせるように。公園前や試合前といった大事なポイントで、必要な方々へPCR検査を届けて参ります。

 

【寄贈先の推薦、応募に関しまして】

PCR検査の寄贈先につきまして、推薦団体や自らの団体への実施を希望される方は、村上財団までお問い合わせください。
※お問い合わせをいただきました後、その後の手続きにつきましてご連絡申し上げます。応募フォームへご記入をいただき、目的や人数、必要な理由などの審査を行わせていただきますので、ご了承ください。